初めての香道体験@鎌倉 極楽寺
豊かな島づくりの豊嶋です。
本日は、林英臣先生のもとで共に学んだ同志の曽我部さんにご案内頂きまして、「香道」体験にいって参りました。
日本の心を学びたい、そして修養に励みたいと常々思っておりますので、「道」とつくものに非常に関心が御座います。
今までも様々な体験をしたり、またその中でも修験道は「講」に所属するなど、継続的な取り組み、学びを行っている最中なのですが、今回の「香道」については中々参加する機会がなく、そもそもどうやって参加すればよいのかも分からず、今までご縁がございませんでした。
そういった中、今回香道の世界へと誘(いざな)って下さった、同門生の曽我部さんには心から感謝の気持ちで一杯です。お誘い頂きありがとうございました!
開催場所は鎌倉の極楽寺でした。
なお、香道といいましても、いくつかの流派があるらしく、私が参加したのは、皇室にゆかりのある御寺「泉涌寺」の長老を御家元と仰ぐ「泉山御流(せんざんごりゅう)」でした。
泉涌寺は、林英臣先生の勉強会の関係で何度か訪問させて頂いている場所であり、そちらに関係する流派とのご縁を頂き、不思議な巡り合わせだと感ずる次第です。
香道体験
香道とは、具体的にどういった「道」の世界なのか。前情報もなく参加した私にとって未知の世界でした。
そして今回実施したのが、きいた(香道では、においを嗅ぐことを「聞く」と言うそうです)香木の香りをあてる「組香」と呼ばれるものでした。
カジュアルな表現をさせて頂くと、「香りあて遊び」という感じです。個人的に「道」の世界は、精神修養の世界であり、遊び心なく厳しいものだと認識しておりましたが、香道の世界では、遊び心があり、すごく興味深かったです。
最初に、2つの香木が回ってきますので、その匂いをきいて覚え、そのあとにランダムに3つ(きいた香木が2つ。それに加えてきいていない香木が1つの合計3つ)回ってきますので、それぞれがどの香木かを紙に書いてあてる、そういった流れになります。
これが実際にやってみると難しい。人は匂いを記憶するのは、中々難しいようです。私は3つのうち、1つだけあたりましたが、残り2つは外してしまいました。

香道の魅力
今回実際に体験してみてですが、基本的には「受動的」で静寂な空気の中に、「能動的な」動き(においをきいてあてる)がある点が、香道ならではの魅力なのかなと感じました。また、今回の3つの香木の名前は、「鴫立沢(しぎたつさわ)」、「槙木立山(まきたつやま)」、「浦苫屋(うらのとまや)」だったのですが、それぞれ「わびさび」の心を示す和歌の一節から引用されたものでした。
香道を学ぶことで、日本の和歌の世界に入ることができる点も個人的に魅力に感じました。中国の儒学(論語、孟子、陽明学)、その他インドの「仏教・密教」などにも勿論興味があり、また今後も学び続ける次第ですが、年を重ねるにつれ、日本人として、日本古来の神道であったり、また縄文古来より続く大和言葉の世界観に強く関心を抱くようになりました。そういった中で、今まで一度も学ぶ機会ありませんでしたが、「大和言葉」で詠まれる和歌の内容や意味を学べる点が、個人的には魅力的に感じました。
今回頂いた香道とのご縁をきっかけに、「泉山御流」で月に1回学ばせて頂くこととなりました。
都内のお稽古場所が湯島天満宮なのですが、若宗匠(次期家元)より学ばせて頂くことができるとのことで、これは中々ない大変有難い貴重な機会とのことです。
こういった有難いご縁や、運の中で日々生かされていることを色々な体験や出逢いを通じて実感致します。
また香道については、今後日記の方で書いていけたらなと思います。
なお、今回の香道体験会に、鎌倉市の松尾社長もお越しになっていました。
一般社団法人松南志塾の鎌倉での活動以来、大変お世話になっていた松尾市長と再会することができ大変嬉しかったですし、独立開業のご挨拶も直接することができて良かったです。

鎌倉。ひとたび足を踏み入れれば、心穏やかになれる素晴らしい場所。今住んでいる埼玉からは少し遠くなりましたが、定期的に足を運びたいと思います。
豊かな島づくり
豊嶋純平
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