東洋医学・予防医療の選択―自分の健康を自分で守る―
こんにちは、豊かな島づくりの豊嶋です。
西洋医療(対処療法)的なアプローチから、年を重ねるにつれて「病気にならない健康な身体づくり」に関心を持つようになり、修験道の先生にご紹介いただきまして、2月16日(月)生まれて初めてはりきゅうの治療院を訪問させていただきました。
もともと学生時代の恩師である大阪府泉大津市の南出市長が、東洋医学・予防医療の大切さを訴えていたこと。
また社会人になってからお世話になっている東洋哲学・日本思想家の林英臣先生からも、西洋医療(対処療法)の現代医療だけではなく、東洋・伝統医学に基づいた医療の在り方について伺っていたことが、関心を持つようになった大本の背景にあります。
年齢的にも36歳でまだ比較的若く、明らかな不具合があるわけではありません。しかし、だからこそ「予防医学の観点で、今のうちから通う」ことが大切であると考え、足を運ぶことにいたしました。
氣(エネルギー)の巡りを整える
訪問したはりきゅうの治療院は、里山の中の自然豊かな場所にあり、歴史ある古民家の中で落ち着いて診療を受けることができました。

はりきゅうといっても様々な流派があるようで、私が訪れた治療院は「脈診流」と呼ばれるものです。調べてみますと、
身体を巡る「気・血・水」のバランス(経絡・五臓六腑)の乱れを把握し、鍼灸によって整える日本の伝統的な鍼灸手法
とのことでした。
生命エネルギーである氣血の流れが滞ることで経絡のバランスが崩れ、五臓六腑へ十分にエネルギーが行き渡らなくなり、その結果さまざまな症状が現れるという考え方です。
元来、日本においては、氣が滞る・枯れることを「氣枯れ(けがれ)」と呼び、禊ぎや祓いによって整えてきました。人間の身体を氣の存在として捉え、それを本来の状態に戻すという考えは、日本の神道的・国学的な世界観とも通じるものがあります。
脈診流自体は、中国の道教思想(氣の循環や「道」の思想)を背景にしているようですが、どのような学問的背景であれ、人間の身体や生命の真理は本来一つなのではないかと、改めて感じる次第です。
私の身体の状態
最初に脈診があり、身体の状態を診ていただきました。
その結果、私の場合は氣そのものは身体に充満しており、それ自体は良い状態ではあるものの、日常的に頭ばかりを使っているとのことで(確かに考えたり、はたまた悩んだり、思い当たる節があります笑)、エネルギーが上に偏り、足先を含む身体全体への巡りが弱くなっているとのことでした。
理想は、氣が体中を巡り、身体全体に行き渡っている状態です。私の場合は頭に溜まり、下半身への巡りが十分ではないという状態でした。
改善のためには
・日常的な運動
・足先を動かすこと
・頭のエネルギーを空にする瞑想や坐禅
などが非常に効果的だと教えていただきました。
一通りの診断の後は、実際に鍼による治療を受けました。「痛いのかな?」と最初は心配しておりましたが、びっくりするほど痛くない。気がついたら、針治療が終わっている、そんな状態でした。脈診流は基本的に、あまり針が痛くないらしいです。
なお、氣自体が弱っている方は週一回程度の通院が推奨されるそうですが、私は氣が充満している状態(ただ巡りが悪いだけ)とのことで、月に一回程度通えば十分とのことでした。
なお、今回お世話になった先生は、何と私と同学年で誕生日も数日違いでした。これもまた、不思議なご縁を感じずにはいられませんでした。
自分の身体は自分で守る
「自分の身体や健康は自分で守る」という価値観は、これからますます重要になり、見直されていくのではないかと思います。
本記事をご覧の方で、はりきゅうに関心のある方は、ぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
豊かな島づくり代表
豊嶋純平
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