新嘗祭。天と大地、自然の恵みに感謝

豊かな島づくりの豊嶋です。

本日は新嘗祭(にいなめさい)ですね。

お恥ずかしながら、私は大人(多分20代後半ぐらい)になるまでは「新嘗祭」という言葉は聞いたことがありませんでした。

日本に弥生時代頃から稲作(お米作り)文化が大陸側から入ってきたといわれています。(所説ありますが)

古事記や日本書紀といった日本の神話において、皇祖天照大御神が、天孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に、斎庭(ゆにわ)の稲穂を授ける場面がありますが、そこで示されているように日本は、この2千年近く「稲作文化」によって永く栄えてきました。

冬頃には土づくり、春先頃から種まきと育苗、夏には田植えと草刈り、秋には実りの収穫。この収穫ができたことへの感謝の気持ちを、天地、自然に捧げるべく、その年に取れた新米を神様にお供えする。そして神様(天地、自然)と一緒に我々も頂くというのが、新嘗祭になります。

戦後GHQに、戦前まで長きにわたり培ってきた日本の伝統文化・精神が根こそぎ消し去られた経緯から、今では新嘗祭ではなく「勤労感謝の日」と呼ぶようになりました。しかしながら、ご先祖が本来はどういう言葉を使い、どういう祀りをやってきたか。その原点に立ち戻ることが、今を生きる我々に求められると感じています。

今年から有機農家さんのもとに通い、米作りを学び、無事に収穫を迎えました。

この新嘗祭の日の朝に、近くの神社(氏神様)にご挨拶に生き、末広がりの気持ちを込めて「8粒」お供えさせて頂きました。

そして、その日に新米で「おむすび」を握って美味しくいただきました。

(美味しかったので、沢山いただきました笑)

なお、私以外にも、お供えをしている方がいらっしゃるようでした。

直近まで東京や神奈川など都市部での生活もしておりましたが、地域(田舎)に移住して思いますのが、こういった日本の伝統的な文化や、信仰が地域の方では、まだ今でも根付いているということです。

そして、その日本らしい空気感が、日本人である私としては、大変心地よく、日々穏やかに過ごすことができています。

今年からは自分の田んぼを借りて、有機のお米作りに挑戦します。

いつもお世話になっている農家さんのお力添えを頂きつつになりますが、頑張りたいと思います。

そして、来年の新嘗祭は、自分で作ったお米をお供えしたいと思います。

豊かな島づくり代表 

豊嶋純平

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